2022.05.05
少し前からラフマニノフのピアノ協奏曲3番を良く聴きます。
2番は随分聴いたので3番は新しい発見が沢山あります。
この曲にはカデンツァがあり、ラフマニノフはオリジナル版とオッシア版2種類を作曲したようです。どちらも難しいと思いますが、オッシア版の方が更に難易度が高いようです。
さて、カデンツァとは、協奏曲やオペラで、
独奏楽器や独唱者がオーケストラの伴奏を伴わずに自由に即興的な演奏・歌唱をする部分のことですが、ジャズの即興とはまた違い、
きちんと楽譜があります。
ピアニストによって、どちらのカデンツァを選んでいるのか聴き比べてみると面白いですね。