2013.03.09
どういう指使いで弾くかという事は、まだピアノを習いたての子どもから演奏活動をしてる人まで誰しもが考える、ピアノを演奏する上ではとても重要なポイントだと思います。
指使いをアドバイスしたら弾けなかったものがコロッとうまくいく、そんな瞬間は快感^^
私が指使いの奥深さを知ったのはドイツ留学時代。当時師事していた先生は指使いに拘りを持っていて、「シンプルで簡単な指使いは最初は弾きやすいかもしれないが、やりたい表現が表しづらいこともある」とおっしゃっていました。
だから当時勉強した楽譜は、指使いがびっちり書いてあるところも!
フレージングをうまくつけたりメロディを綺麗に歌わせるための指使い。
指使いの可能性はたくさんあるわけで、いろいろ試していくのは新たな発見があって面白いんですよね~
今私自身が練習している曲(数日後に控えてるフルートリサイタルの伴奏)でも、部分的になかなかしっくりこない、納得いくように弾けない場所があって、あれやこれや指使いを試行錯誤してたら問題解決できました☆
楽譜に書いてある指使いだけが正解ではないのです。
自分に合った指使い探し始めてみませんか?