2016.05.21
予定していた体験レッスンが、2週間後に延期になりました。
空いた時間に、小5の生徒さんの振り替えレッスンを入れました。
レッスンを15分延長できたので、バッハのインベンションを、生徒さんとじっくりアナリーゼしました。
原典版の楽譜を使っていますから、スラーなどが全く書かれていない、真っ白な楽譜です。
フレージングをどう区切ってまとめるか、旋律を弾きながら、生徒さん自身にスラーを書き込んでもらいました。
インベンションは初めてですが、私がヒントを上げながら、自分で考えてもらいました。
フレージングも、絶対の正解はなく、解釈もいろいろあります。
(バッハ自身に聞くことが出来れば別ですが)
大切な事は、自分で感じ考えること。
バッハも、弟子の教育のためにインベンションを書きましたから、同じようにフレージングの勉強をしたのでしょう。
次回は、和声進行、転調に基づいて、強弱、クレッシェンドやディクレッシェンドを一緒に考えます。
私は、大先生の模範のスラーや強弱記号が印刷された楽譜を、正確に弾き分けることを、インベンションの練習としていました。
昔は周りの友人もこの版を使うケースが多かったです。
今、私はレッスンで原典版を使っています。
原典版を使い、自分でフレージングを考えることで、より音楽性を磨き、きれいにうたう表現力、クラッシック音楽の基本が身に付きますね。