2016.04.24
昨年、転籍または大きくなってからピアノを始めた生徒さんが、3人入会しました。
半年~1年で、ずいぶん変わりましたね。
今年の夏にピティナのC級にチャレンジしますが、課題曲を自立して練習出来るまでになりましたから。
ここで基礎やり直しレッスンを、紹介します。
まず、基礎のやり直しは、譜読みからです。
なかなか曲をが仕上がらない。
曲をまともに最後まで弾き通せない。
つっかえ弾きをしてしまう。
この原因ははぼ100%に近い確立で、楽譜が読めないからです。
音の高さや、長さ、リズムなど、それ単体では理解していても、いざ曲の中で知識を統合して判断し、音楽を鳴らすことが出来ていないからです。
よく分からないから、なんとなく弾いて、その場をやりすごしてしまう。
周りの大人に読んでもらい、暗記してるだけなので、忘れると探り弾きをして、つっかえ弾きが習慣になってしまう。
そういう状態で、何年も続けてしまうケースが多いですね。
楽譜はそんなに難しくないですよ。
楽譜の決まりを理解するまで説明し、定着するまで反復すればすぐに覚えます。
実際に曲を弾く時も、自分で読む習慣をつける。
複雑なリズムも安易に答えを教えず、数え方や音価を説明し、自分で理解して正しく読むまで、根気よく付き合います。
長い曲になると、転調が数回出てきます。
曲の途中で、音符に#や♭がつくこと多いですよね。
これは、曲が転調しているのです。
ハ長調は白い鍵盤だけですが、途中からファに#がつくようになると、その部分はト長調に変わっています。
ト長調がどういう音で成り立つ音楽か、知識と理解があれば、ファの#を意識しなくても、自然とファの#が身体に鳴り響き、譜読みも楽です。
この調性も意識して、理解してもらうように、レッスンでは常に取り上げています。
だいたい半年くらいの復讐で、皆さん楽譜に対する抵抗もなくなりました。
きちんと正しく読めば、美しく曲が流れ、ピアノが好きになって練習も進みます。
上達への道は、楽譜を読めるようにすることから、始まります。