2016.02.18
先日、生徒さんのお母様から嬉しいメールを頂きました。
娘さんが、「ピアノはいいねと」言って楽しそうに練習しています。
という、メールでした。
半年ほど前に、空き時間が出るまでは1レッスンでもいいから見て下さい、とお問い合わせ頂きました。
小学6年生の女の子さんで、コンクール出場経験があり、しっかりソナチネを弾いていました。
指は出来ていて、タッチもよく、音を聴きながら弾く良い耳を持っています。
なぜ、私の教室に入会したのか、それは、自分で楽譜を読んで弾けるようになりたいからです。
よく考えて、ゆっくり数えれば、楽譜は難しいものではないのですが、今までは、楽譜を自分で読む習慣がなかったのです。
少し音域が広がったり、リズムが細かくなると、自分で読もうとしない。
諦めて、先生が読んでくれる、弾いてもらって、覚えさてくれるのを待っている。
そんな感じでした。
まず、意識を変えること、それから、楽譜の確かなと理解と知識を定着させることが必要でした。
譜読みの基礎を始めから復習しました。
ソルフェージュも音階もハ長調からじっくりやり直しました。
だんだん、楽譜を読むことに抵抗がなくなってきました。
学校の音楽でやっている合唱曲を弾いてみたいと、楽譜をもってきたので、レッスンで取り入れました。
この曲がとても長くて、難しく、何度も転調して、♯や♭がいくつも出てきます。
約半年かかりましたが、全ての音を最後まで自分で読みました。
途中で諦めそうになったり、依存して答え待ちをしているときも、自分で考えるまで、安易に教えず、根気よく見守りました。
最後まで自分で譜読みして、1曲が弾けたことは自信になったみたいですね。
また一人、扉を開けました。
ピアノが楽しくなるのは、ここからです。
中学に進学しても、ピアノはずっと続けたいそうです。
4月の発表会は、大人の曲を弾きます。
楽しみですね。