2015.11.03
ピアノを始めて、1~2年で最初の教則本が終了します。
譜読み、タッチの基本が凝縮した、難しい教則本ですが、いろいろ乗り越えて、きちんと終了すると、ピアノを向上しながら続けていける基礎が練習できます。
次の教則本を、何にするかは、生徒さんの性格、ご家庭の練習環境を考えて、保護者にも相談して選びます。
クラッシックを弾きたい方は、昔ながらのオーソドックスな教材にします。
メトードローズ下巻かバイエル下巻に進みます。
こちらの昔ながらの教則本は、ソナチネ、ベートーベン、モーツァルトを弾くための準備が出来る教材です。
お堅いものよりは、ポピュラーや楽しい曲を弾きたいタイプの方は、バスティンに進みます。
こちらは、20年ほど前からよく使われる教材で、アメリカの教則本です。
英語のコードネームで表記されていて、曲はロックやポップなリズムが中心です。
ポピュラーミュージックを楽しめます。
どちらの教材をメインに使っても、いろいろな可能性を考えて、音階、多声部の曲(教材はプレインベンション)は、皆さんやっています。
バイエルは音がパターン化されていて、耳が遅れる。化石のような教材と言われています。
バスティンのような教材で、いろいろな音が聴ける耳を育てることがはやっています。
私が感じることですが、現代の子供は、ゲームやアニメのDVD をよく見ていますから、変わった音は、感覚ですぐに覚えられます。
むしろ、決まりや法則、順番、パターンを覚えることが難しい子が増えました。
ですから、あえて、パターンを繰り返す「バイエル」を使っています。
やってきたことが、出来ることなので、曲はまんべんなく、いろいろなジャンルのものを選んでいます。