2015.07.22
モーツアルト「レクイエム」の演奏会が終わりました。
合唱団のレベルは確実に上がり、成功だったと思います。
今回、じっくりとモーツアルトのレクイエム全曲と向き合いましたが、あらためてこの曲の素晴らしさ、モーツアルトの凄さに感動しました。
病状が悪化するなかで作曲したレクイエムは、モーツアルトが自分に向けて書いたところもあるのでしょう。
未完のままこの世を旅立ったので、残りを弟子が補筆しました。
モーツアルトが完成させた部分が、とにかく凄い!
こんなふうには、誰も思いつかないし、書けない!
古典なのに新しく、激しく、厳しいけれど、儚く美しい。
すべてがこの曲にあるような、そんな気がしました。
未完成なのに、モーツアルトの代表作、傑作といわれることに納得です。
天才を通り越して、神童、その存在、音楽が神秘的です。
ショパンも自分の葬儀では、モーツアルトのレクイエムを演奏してほしいと、遺言をのこし、ベートーベンの葬儀でもこのレクイエムが演奏されました。
未来永劫、世界中の音楽家がこの曲を讃えることでしょう。
今回は5ケ月の練習期間でしたが、私は1回だけお休みしました。
170人の団員の半分の方が皆勤でしたから、よく練習しましたよ。
先生の発声指導は素晴らしく、どんどん楽に響きをもった声を出せるようになりました。
発声ばかりじゃなく、曲を気持ち良く自由に歌わせてほしいと思うこともありました。
でも、プレコンサートの録音を聴いて、やはり、発声の基礎は大事だと痛感しました。
響きのある美しい発声をしないと、どんなに気持ちよく歌っても、きれいに聴こえないし、曲が台無しになってしまいます。
チケットを買って、足を運んで下さるお客様にも申し訳ないし、素晴らしい曲を残してくれたモーツアルトに敬意をもつべきですね。
先生のご尽力で、お客様にも満足していただいて、指揮者にもお褒めの言葉を頂きました。
私が練習に参加するために、レッスン時間を異動してくれた生徒さんや、家族の協力があって、良い経験ができました。
ここで学んだ音楽を、皆さんにお伝えしたいと思います。
次回の演奏会は、来年7月30日です。
「メサイア」を歌います。
また、素晴らしい音楽と出会えるので練習が楽しみです。