2015.07.11
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
ピアノを習うと言っても、人それぞれやりたいことや、目的は違うと思います。
それぞれの価値観で、ピアノを楽しめばいいのではないかと思います。
いわゆる、正統派の伝統的なクラッシックの曲を弾けるようになるためには、そのためのいい指を作りましょう。
他教室から移られた生徒さん方のタッチで、だいたい始めに指導することは、1(親指)の使い方です。
この指はとても大事で、親指の付け根の盛り上がった筋肉、母指球筋が使えているか、注意します。
ここがひ弱だと、4の指が上がらずに変形して、良いタッチになりません。
それから、ピアノの構造、アクションのお話しをして、ハンマーが弦を打つことを実感してもらいます。
どのタイミングで弦を打つと、どう音が鳴るのか、ミリ単位の感覚を指先に感じてもらいます。
手の形だけでなく、腕、上半身、鍵盤のアクション、全てでタッチの練習をします。
そして、一番大事なのは「耳」です。
自分の打鍵した音がどんな響きをもつのか、「耳」でタッチを覚えます。
生徒さんに4才半の男の子さんがいます。
ト音記号、ヘ音記号が読めて譜読みの基礎ができましたので、教本を用意しました。
ピアノの音色に興味のある、耳の良いお子さんなので、タッチの指導は、弾いた音の響きを聴かせ、耳から学んでいます。
ペチャッと伸ばした指で叩いた音、手首をふって叩いた音は、雑音の混ざった固い音がします。
指の関節の支えがあって、脱力して、指がうまく乗ったタッチは、柔らかな響きのある良い音です。
4才でも、ちゃんと分かるようで、音を聴きながら、いい指の形を作って練習しています。