2014.04.17
前回に続き、生徒さんが1年間で学んだことについて書きます。
今日は読譜指導について。
体験レッスンで見せていただいた曲は、ブルクミュラーでした。
簡単な曲でしたが、全ての音符にカタカナでドレミがふってありました。
カタカナに覆われて、五線の音符が全く見えない状態でした。
小さい頃は、まず全ての音に先生がドレミを書いてくれたそうです。
大きくなってからは、自分でドレミを書いてから練習スタート。
時間もかかるし、大変ですね。
その作業をするなら、1回でも多く弾いた方が早いと思います。
レッスンでは、五線紙にト音記号の書き方を教えて、真ん中のドから第3間のドまでを速読する練習から始めました。
五線の音符を読むことは、慣れてしまえば難しくありません。
だけど、読むことに脳が抵抗をもってしまうと、全部同じように見えて、まどろっこしくて、とても面倒くさい作業になってしまいます。
私の生徒さんの凄いところは、素直に速読する努力ができたことです。
毎日、課題を練習してくれました。
数週間でコツを覚え、ト音記号、ヘ音記号、ともに数えずに、音高を読めるようになりました。
それから、旋律を聴きとって、楽譜に書き取るソルフェージュを始めましたが、音を聴き取る耳は良かったので、旋律はすぐに聴けました。
高学年なので理論的に各音符の種類を理解できたので、スムーズに進みました。
毎週、ある程度のパターンを決めて作曲する宿題を出しましたが、新しく習った事を取り入れて、出来るだけリズムや音を工夫してくれました。
毎週習うことを、どんどん自分のものにしていく、力のある生徒さんです。