2026.08.01
ご訪問ありがとうございます。
日々充実のレッスンです。
物事を極めたり深めたりする、自分の趣味に時間をかけるのは楽しいことです。
仕事となるとまた別になるので、本当に好きなことは趣味にしておいた方がいいかもしれません。
昨日はエースくんと反省会をしました。
ホールで上手な方達のいろいろな音を聴いて、自分の中で理想の音の出し方を見つけていこうと語り合いました。
タッチの奥は本当に深いですよ。
夏休みで時間があったので、1本の指の打鍵の仕方でどれだけ音が変わるかを研究してもらいました。
1本の指で響きを作る、微細な響きの違いを聴き音を作るレッスンだけで4時間かけました。
弦の振動のさせ方、倍音の含ませ方によってどれだけ変わるかを本人にもっと気づいてもらわないと。
根本的な本質を理解して音を練って欲しいので。
1度家に帰ってから夜に出直してもらって、また音の作りに拘って打鍵のみのレッスン。
丸1日かけて、確実に理解して何かが変わったようです。
曲を弾いてもらって、カツンとした苦いような音が出てしまうと、これは違うとすぐに音色を作り直していました。
全ての曲の音の出し方を時間をかけて見なおし、艶のある響き、キラキラした音を確実に作ること方法を確かに掴んだようです。
この感覚が無意識に自然に出来るまで、時間をかけて積み重ねていきます。
すぐに忘れてしまい分からなくなるのが人間なので、繰り返し、繰り返し、音の反応がレンジが大きいSK5で練習していきます。
サントリーホールで行われる、ピティナ特級グランプリ本選に一緒に行くことにしました。
4人のコンテスタントの音が聴けるのは本当に貴重な機会です。
オーケストラで4曲もフルでピアノコンチェルトが聴けるのも凄くお得です。
今年は1番で弾くこことが多かったので、自分の演奏が終わった後、すぐに他のコンテスタントの音をホールで生で聴けたのは幸運でした。
理想は、藤田真央くんだねと言っています。
お母さまが藤田真央くんのリサイタル情報をチェックして、地方の公演ですが行けるか検討して下さっています。
やっぱり、ホールで生で聴かないとピアノの音は分からない。
機会を通して聴く音は全く別の物に変換されていますからね。
来週は続けて2回本番があり、ホールのスタインウェイで弾きます。
エースくんの音色がどのように変わり作られたか、聴いてきます。
今すぐに全て出来るわけではないので、コンクールの結果を求めてないんです。
綺麗に弾きたい。美しい音を聴いていたい。
ただピアノの音が好き。クラシックが好きなんですよ。
ピアノに恋し、永遠の憧れを胸に抱いて毎日ピアノさんと語り合うのが幸せなんでしょうね。
そんなピアノと共に生きる人生、コンクールで弾くことは自己研鑽として欠かせない楽しみですね。
おそらく、高名なピアニストに弟子入りすればすぐに上手くなって解決するかもしれません。
ですが、私とあーでもない、こーでもないと、研究しながらやっていくのが楽しいんですよ。
ジグソーパズルも完成するまでの過程が楽しいのであって、完成品を購入するものではないですからね。
私もエースくんのレッスンは、仕事を超えた完全にオタクな趣味の世界です。
お蔭様で、充実した人生を過ごさせてもらっています。