2025.12.25
トピックスをお読みいただきありがとうございます。
年末ということもあり、慌ただしく過ごしています。
来年こそ落ち着いて過ごしたいものです。
秋に大きな本番を終えて、新たな気づきもありました。
結果を出せて成功した時は、実はそれほど得るものがないんです。
上手くいかなかった時や、結果が出せない時の方が反省や気づきもありますね。
辛口な講評はピアニストから愛のメッセージです。
このままじゃいけないよ、と気づきを頂けたことを真摯に受け止めることが出来た生徒さんと保護者さま。
素晴らしいですね。
趣味ですし、アマチュアですし、クラシックは好きだけど、気難しく型にはまってまでやらなくても良い。
綺麗に楽しく弾いて、何もいけないことはないんです。
ですが、やっぱり、その曲がもつ本来の美しさを楽しみたいし、誰かに聴いてもらえる機会があるなら、きちんと弾きたいと思う方もいます。
まだ10代ですし、何事も勉強出来る時期でもあります。
ここで、諦めて緩っと癒しで勉強の気分転換ピアノには進みたくないんでしょうね。
そう思ったので、抜け落ちている基礎を厳しめにやることにしました。
中学受験期に大分ピアノの基礎が抜けて忘れてしまい、ブランクのある状態で中学生になって忙しくなり、基礎を怠り曲だけを楽しんでしまった。
中学1年生はまだ小学生の時の貯金で何とか弾けます。
中学2年になると、かなり弾けなくなってしまった事実に愕然とするんですよね。
これは10人中9人以上が経験する事実です。
部活が忙しくなった中学生にもありがちです。中1は何とか弾けたのに中2になると...。
何故か理解しにくいですが、体験して実感すると分かりますよ。
忙しくなって、音階やチェルニーが出来ず曲しかやれなくなるからです。
そこで諦めて、緩っと気軽に弾く路線にいくか、曲を止めて基礎をきちんとやり直すか、それぞれの選択ですね。
基礎をやり直す路線を選ばれたので、音階全調をカデンツ(和音)つきで暗譜するまで何も宿題出さないと宣言しました。
生徒さん、1週間ひたすら音階を弾き続けて全調を覚えてくれましたよ。
音階を全調暗譜する。
音楽の1番最初の1番大事な基礎ですね。
譜読みが遅い方は、調性を覚えることで格段に進歩します。
基礎とは何か、真の基礎はもっと深いところにある。
基礎を身につけることが1番の近道です。