2013.09.30
秋らしいさわやかな風が吹いていますね。
お教室の門の寄せ植えのチョコレートコスモスは、色もチョコレート色ですが、香りもチョコレートなんです。
ぜひ試してみてください。
今日はトリル(装飾音)のお話です。
トリルは音符に波線の記号が書いてあったり、小さな音符がちょこんと書かれています。
意味はその音符につけるアクセサリー、飾るものなんです。
バッハなどのチェンバロと言う鍵盤楽器で演奏していた時代や初期のピアノは、今ほど音が続かなかったので、音を長く伸ばすために隣の音と素早く弾くことで、響きを伸ばすために長くトリルを弾くこともあります。
トリルを入れる場合の1番大切なことは、トリルで飾る前に、飾りをつける音、フレーズの骨格をきちんと仕上げることです。
しわしわのブラウスにコサージュをつけても何か残念ですし、寝ぐせのついたままの髪に髪飾りをつけても素敵ではないですね。
まずはトリルを入れないで、フレーズ、音楽そのものを美しく整えて弾く練習をしましょう。
なめらかに仕上がった音に、センスよく装飾音(トリル)を入れます。
曲の仕上がり、美しさが際立ちます。