2025.10.21
ご訪問ありがとうございます。
発表会に出演された方は、今週のレッスンはお休みです。
出演されなかった方のレッスンはあります。
私も少しゆっくりさせて頂いて、事務処理をしたいと思います。
それと2月の発表会の選曲もしておきます。
そして、ハロウィンでお配りするクッキー缶の生地を大量に作っておきます。昨日は買い出しの行きました。
現在、教室には幼児さんが2人います。プレピアノの生徒さん1人、初級ピアノ1人です。
小学1〜2年生さんは、ハノンの音階やバイエルなどをどんどん進めていて、クラシックピアノの基礎を練習中です。
長く続ける生徒さんが多い教室ですので、生徒さんの大半が中高生です。
ピアノが長く続く秘訣は、幼少期の基礎次第だと私の中で、エビデンスが確立しています。
まずは楽しくやって、ピアノを好きになってもらって、大きくなってから改めて基礎をやる。
ピアノを難しいと思わせないように、気を使って寄り添って続けてもらう。
そういう発想は、私には無いのです。
ピアノは難しいですし、練習は苦行の連続ですよ。
そこを理解して、まだ頭の柔らかい幼少期にコツコツ基礎をじっくりやった方が、覚えやすくて入ります。
基礎がないと、いくらピアノが好きで弾きたくても、早い時期に壁にぶつかります。
そうすると続けたくても、続けられなくなるんですよ。
大きくなってから改めて基礎をやる人が、いずれ素敵な曲が弾けるようにようになって残る確立。
幼少期の最初から基礎を身につけて、小さい頃からけっこう弾けるお子さんがピアノを続ける確立。
どちらが高いかは、私の中でエビデンスが出ているんです。
幼少期の最初から基礎を身につけた方が中級を綺麗に弾いて、大きくなってもピアノを続けている確立は100%です。
基礎がないまま大きくなって、改めてやり直すのは、プライドを持たず自己管理の出来る、よほど精神性の高いお子さんには可能です。
それと、親御さんが我が子より小さい生徒さんが凄く弾けるのを目の当たりにしても、ブレずに初級の教本へ戻ることを受け入れるメンタルの強さも必要です。
大きくなってから後悔して、基礎をやり直すより、幼少期の最初にやった方が何十倍も楽ですよ。
幼少期のあどけないお子さんに、基礎を強制するのも大変ですけどね。
楽しく基礎を指導する。
それも私の発想にはないです。
ピアノはいずれ練習の苦行がやってきますから、練習というものに向き合う精神性の基礎も幼少期の始めから知って欲しいので。
音感に譜読みやタッチの基礎は幼少期に作られる。
それと同時に、人格形成、練習への向き合い方、レッスン態度の基礎も幼少期に作られるのでしょう。
基礎は幼少期から。
教室のポリシーはブレずにいきます。