2025.09.10
ご訪問ありがとうございます。
一昨日に、寝違えて肩を痛め大人しくしています。
ピアノも痛くて弾けない。
何もしなくても、ジンジンと痛くなってくるので、気を紛らわそうと、ずっと勉強を見ている中学生の数学の問題を解いていました。
昨日のレッスンでは、小学生が近現代の作品、バルトークのミクロコスモスの「バグパイプ」の譜読みを頑張っていました。
右手の5連符と左手の2連符を組み合わせて弾く、ポリリズムの連続。
なんと、曲の6割以上がポリリズムで出来た難解な作品です。
教育連盟オーディションの課題曲です。
課題曲でなければ、譜読みすることはなかったでしょうね。
自由だと、自分の好きなものだけを、好きなようにやって、楽なことで済ませてしうのが人間です。
そこに成長はないと思うので、自分の思う通りにならない、時に理不尽な要求ですら、解決出来るような経験が、人をつぎの次元へと成長させるんでしょうね。
そんなわけで練習大変で楽しくなくとも、やるんです。
やって下さい。
一緒にやってあげるから、やっていきましょう。
楽譜を読むのは、本当に億劫ですよ。
読まずともすぐ弾きたい、もしくは耳や手の運動で覚えた方が楽、苦痛を感じずすぐに楽しみたい。
小さい子供はそう思うでしょうが、8歳くらいになると、それじゃ弾けないと気がつくんですよね。
脳が柔らかく吸収力のある5〜7歳くらいのうちに、どんどん読めるようにしておくといいですよ。
楽譜をきちんと読み込める人は、文章などもしっかり読むんですよ。
読解力が高い傾向にあるので、その後の学校での勉強や学習にも繋がっていきます。