2025.07.31
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
今日もピティナ本選の応援に出かけます。
初めての大ホールです。
楽しんで弾けるといいですね。
昨日は真剣勝負の本番を控えた生徒さんを半日近くレッスンしました。
最終的な仕上げは、いかに自分の音が聴けるかです。
ドとか、レとか、が聴き分けられるじゃないですよ。
出した音の鳴り方、響き具合です。
出した直後の基音が倍音の集合体に変わるまで、その倍音の先の方まで聴いて欲しい。
16分音符のフレーズなら、その1音ずつを聴いて、グラデーションのように滑らかにクレッシェンドやディクレッシェンドをして欲しい。
掛留された音も聴き続け、次のフレーズと重なった音が解決するのを聴いてから、次のフレーズを動きだして欲しい。
3声の立体感を出す練った音を出すために、今鳴った全の音を聴いて欲しい。
などなど、上げていたらきりがない。
ということをガミガミとシンフォニアをレッスンしていたら、最初の14小節だけで2時間経っていました。
ですが、この14小節を人に伝えられないなら、その先はもう聴いてもらえないだろうなぁと思うので。
あんまり出来ないから、途中で私は中座して、そのまま自主練してもらいました。
しばらくしてレッスン室に戻ると、段々音が聴けてきたようで良くなっていました。
バスのテーマが入ってくるまでが勝負ですね。
その部分までが納得のいく音色に変わり、フレーズも歌えるようになったらその先が凄かった。
3声の立体感が見事で、宇宙を感じました。
真の意味で音が聴けるようになったら、耳を開かせることが出来たら、もう教えることはないです。
どんどん自分で音楽を作っていきます。
速いエチュードも全く走ることなく、美しく見事でした。