2025.07.16
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
本番まであと◯日とカウントダウンをする日々です。
13日にコンペに出ていた生徒さん2人は今週末、来週末、再来週と予選、本選、3週間で5回の舞台に立ちます。
小6さん、コンペに出ながら、ソナチネ、チェルニー30番、バッハの小プレリュード、コンペ連弾中級B本選の曲、全て自分で練習してくれていました。
ソナチネ、チェルニー、小プレリュード、町田コンクールの予選で弾きます。
どれも譜読みを始めて2週間で、暗譜で舞台に立てるくらいに自分で練習出来ていました。
毎週たくさん譜読みをするうちに、すっかり目が楽譜に慣れて、初見でけっこう弾けちゃいます。
中3エースくんも、モーツァルトのソナタ、ショパンの革命、モシュコフスキーのエチュード、シンフォニア、連弾中級B本選曲を自分で練習を進めていました。
さすが、ピティナコンペE級の予選で8.8の得点をもらっただけのことはある。
ヴィルトーゾタイプの指さばきなので、このくらい軽々と弾ける余裕を感じました。
この2人なら、F級まで出てコンプリート賞を貰えるだろうなと思いました。
それでも2人とも教本の進度は早くはない。
かなりじっくり丁寧にやっていたので。
小6さん来年のD級はシンフォニアですから、小学生の間にインベンションをコンプリートして、シンフォニアに入りましょう。
エースくんもシンフォニアコンプリートして平均律に入りましょう。
E級は皆さん平均律のプレリュードとフーガを弾かれていましたからね。
バッハはどんどん進めておかないと、コンペも出られなくなる。
舞台の準備をしている時でも、バッハだけは休まず練習を続けるべきですね。
チェルニーは、曲で指を動かせば必ずしもやらなくてもいいと思います。
バッハは左と右を同等に均等に使いますし、ポリフォニーの譜読みと音感は特殊なので、やり続けないと出来なくなる。
そして成長期にやれなければ、神経の発達を考えても、もう取り組めない。
平均律に進める人は、趣味ではまずいないのですが、中学生までにシンフォニアをコンプリートすれば出来るかもしれないです。
娘は平均律コンプリートを目指しています。
平均律は1巻と2巻でけっこう弾いています。
フランス組曲、イギリス組曲、パルティータも弾いてきました。
大人のピアノ愛好家の間でも、バッハは仕事しながら続けやすいようですよ。