2025.07.03
ご訪問ありがとうございます。
毎日暑いですね。
もう十分に夏を感じたから、そろそろ秋の気配を感じたいところですが、まだ夏は続きますね。
娘の就活も履歴書を出し終えて、いよいよ面接と試験が始まるようです。
今日は授業の合間に母校の面接があるようです。
そのまま大学の病院で研修を希望するという人も多いですが、娘は絶対に出たいそうです。
1番の理由が、通うのが不便過ぎるからです。
大学としては、凄く良かった。
施設もリニューアルされて教育内容もよい。医師国家試験の合格率も良く、人気のある私立大学でした。
ですが、駅からバスで50分はかかる。
家から1時間半はかかる。
これを往復毎日6年間積み重ねると、本当に時間を無駄にしてると思ったようです。
その分、ピアノの練習時間に当てられたら、自分はもっと弾けていて、ピアノを楽しめたという無念を感じるそうです。
大学ともなると、学びたい学部で選びますから立地の不便さは仕方ないですね。
そんなわけで、就職先は交通の便が良い立地を重視しているようです。
大学の同級生に聞いても、10ヶ所も受ける人はいないらしく、娘が最も就活を頑張っている人らしいです。
皆さん世間の厳しさに心が折れて、緩やかに出来そうな所にだんだん向かっていったそうですよ。
やらないと後悔するから、出来る努力を全部して、そこで決まった所とご縁があるということですね。
ピアノも同じですよ。
キツいのは大変で、無理せずにゆとりを持って取り組み、成果を出して伸びていきたい、そう思う方の方が圧倒的に大多数ですよね。
そんな風にやっていければ、世の中に上級の曲を颯爽と弾ける中高校生がクラスにゴロゴロいるはずです。
うーん。そんな中高校生がクラスに何人もいるのか?
無理してでも、何が何でも今を頑張る。
失敗して、痛みを抱えて、這いつくばってガムシャラに頑張って、気がつくと成長している。
数年前の自分から遥かに成長している。
そういうものじゃないでしょうか?
スマートに賢くやっていけると、思われがちですけどね...。
大変だからと一度緩めると、やっぱり頑張りたいと後悔しても、世間も周りも、もう熱く熱心には向き合ってもらえないですよ。
厳しくやっても、また負担に受け止められて、再び緩めたいと思われるでしょうから。
1度足りともブレずに頑張り続けた人、私のレッスンが聞ける、厳しさに耐えられると絶対的に信じられる生徒さんに全力投球でやっていきますね。
娘は秋は舞台に出るそうです。
10月のピティナステップにモーツァルトのソナタで申し込みます。
仕事優先で頑張るでしょうが、ピアノも続ける意思はあるようです。
何事もブレずに休まず、緩めることも皆無だった、そんな人間性は信頼を得られますね。