2025.05.19
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薔薇の美しい季節ですね。
お出かけした先の薔薇の写真を共有しましょう。
娘の就職活動もいよいよ始まります。
医学生なので研修する病院をいくつか受けます。
自分が希望する病院の見学をして、受験の意思を伝え、履歴者に願書、教授の推薦文と学校の成績などを提出します。
病院によっては筆記試験もあります。
学生が日本医師会に研修したい病院を第1希望から第10希望くらいまで提出して、病院側がそれぞれ採用したい学生を1位から順に募集人数まで提出します。
そこで、学生と病院側の希望がピッタリ合えばマッチング成功。
晴れて研修医として病院に入局して働くことが出来ます。
病院の希望、症例数や診療する科の充実度、給与や待遇など、人気のある病院は倍率も高く選んでもらうのも大変です。
東京の大学病院や有名な病院は、日本全国から学生が殺到しますから、どこも激戦なようです。
娘の希望する病院は、日本でもトップの病院なので、就職活動に気合いが入っています。
大学が作成する公的な書類に、成績とともにその人物を紹介するPR文を記入します。
教務から、大学在学中の活動実績を証明する書類などの提出物を求められました。
ここでも、ピアノコンクールの入賞実績を記入してもらうことになります。
2022年と2024年のピティナコンペティションの本選入選、2020、2022、2023、2024年のバッハコンクール全国大会入選の賞状の写しを提出することになりました。
履歴書の特技の覧には、やはり実績を書く必要があるみたいですよ。
大学時代の活動実績は、必ず就職の面接でも聞かれます。
勉強が出来る人、学歴成績が優秀な人はいっぱいいますが、ここにピアノやスポーツの入賞実績がある文武両道な人は、本当に少なく滅多にいないようです。
特にピアノの実績は、どこに行っても受けがよく、とても有利で役に立ち支えてくれます。
実際に難関な医学部受験の面接でも、高校の時のピアノコンクール実績が学長の目に留まり、選んで頂いたようなものなので。
大学の公的書類のPR文に、中学や高校の時の実績は書けないんですよ。あくまでも大学生の時の記録ですから。
高校受験の場合は、中学生の実績で小学生のものは書けない、大学受験の時は高校生の実績で、中学生のものは書けません。
なので、やはりここまでピアノを頑張ってきた方は、大学卒業までは全うして下さい。
流石に働き出すと一時お休みせざるを得ないですが、大学生は自由な時間が多く出来ますよ。
それぞれの進路によって、価値観や考え方は異なりますが、楽しい趣味としても、生きる上でもピアノは役に立つことを、娘さんを通して痛感しています。
ここまで続けさせて下さった娘の先生
には、心から感謝する日々です。