2025.04.08
ご訪問ありがとうございます。
新年度も始まり、皆さん新しい曲に取り組んでいます。
数年前より年度が変わっても、ほぼ全員の生徒さんが継続するようになり、皆さん年齢が上がって弾く曲もどんどん大きくなっていきます。
高校生男子さん、中学生男子さんも10年前のほぼ同じ時期にプレピアノからスタート。
ウサギのお顔の描いてあるピンクのボールをコロコロさせて、童謡を歌っていたんですよ。
それが今は、ヘンデルのシャコンヌ、フランス組曲全曲、ベートーベンのソナタ、ショパンのエチュードを弾くのですから時の流れと成長を感じますね。
先日のポプリホールで弾いてくれた高校生さんがレッスンに来ました。
あれ、音が変わった?
もともと音が綺麗でしたが、更に粒が揃ってクリアーかつ豊かな倍音が響く。
生徒さん自身も自分の音色が変わったことを実感していました。
音楽用のホールで、スタインウェイのフルコンを弾いたこと、しかも40分ほど1人で弾く枠を取ったのが良かった。
弾いていて、返ってくる音が素晴らしく、耳が求める音をどんどん自分で作っていけたようです。
長い時間ホールのスタインウェイで練習出来たことは、凄く有意義でした。
確かに発表会やコンクールでも、弾けるのは数分のリハーサルと本番1回ですから。
数十分の時間、弾き続けることはなかなか出来ないことですね。
今回の弾き合い会は本当に良かったようです。
ホールレッスンの重要性を再認識出来ました。