2025.03.18
トピックスをお読みいただきありがとうございます。
全国大会に向けたレッスンが佳境に入ってきました。
小5の生徒さんは、レッスン中に教えたことを自分で鉛筆で書き込みます。
そして家に帰ってからも、思い出して更に書き込み、マーカーで目立つようにラインを引いています。
もはや、音符が見えないくらいにビッシリと。
本気で音楽に向き合うと、子供の曲の20小節ほどのバリエーションのみで、1時間くらいはあっという間にたちますよ。
1音の音色、打鍵、離鍵、ペダルの踏み込む深さ、上げるタイミングに上げ方のスピードまで拘って指導します。
1音がフレーズになって、メロディーになって、両手で弾いて、1つのバリエーションとなるわけです。
出だしの4小節の音作りで、1回のレッスン1枠45分使うこともあるんです。
生徒さんの感性を引き出しつつ、アドバイスしますが、その表現を音で具現化してもらうために、指導します。
曲のキャラクターを理解して、作曲者の意図を楽譜から読み取って、生徒さんと話し合いもします。
日本の伝統音楽をわらべうたをテーマに表現した楽曲ですので、和楽器を模した音色作りのために、琴や三味線、大太鼓にお囃子、日本の音楽をいろいろ聴いてもらいました。
和楽器の魅力、日本の伝統文化と魂と誇り、作曲者の伝えたい思い、その全てを生徒さんに託します。
生徒さんは憑依型のピアニストですから、レッスンで学んで得たことを元に、本番はまた違った音楽を突然表現したりします。
宇宙と交信するんですよ。
その下ごしらえをレッスンでしておきますね。
私の中には、まだまだこの曲で感じる音楽はあります。
レッスンの度にどんどん湧き出すんですよ。
多分、無限につきないです。
尽きない湧き出る音楽も本番がきちゃったから、今回はここで一旦まとめるという感じですね。
生徒さんはそれを全てキャッチして、更に自分の中で昇華して本番は宇宙と交信してくれます。
また明日と明後日のレッスンで、音楽作りをしましょう。
コンクールの様な舞台の極限の緊張感と集中力があってこそ、トランス状態に入る生徒さんと私。
あと10日間でこの曲のレッスンは終わってしまいますが、ラストスパートで一緒に駆け抜けましょう。