2025.03.10
ご訪問ありがとうございます。
昨日は汐留のホールでJPTA(日本ピアノ教育連盟)ピアノオーディション全国大会の試演会に行きました。
今年は4人の生徒さんが全国大会へ進んでいます。
昨日は、小5生徒さんと中3生徒さんが演奏しました。
教育連盟全国大会の課題曲は難しいですが、凄く良い曲で勉強になりますね。
小3.4年の参加者が多かったのですが、皆さんショパンの変イ長調のワルツやバッハのフランス組曲5番などを弾かれていました。
8〜9才のならではの感性でショパンのワルツの音作りが出来るのは凄くいいですね。
柔らかい子供の音、心から感じて弾く、素の感性で湧き出す音楽表現。
この年齢ならではの音色に皆さん癒されてました。
コンクールという雰囲気が全くない、皆んなでピアノを楽しもう、という空気がJPTAにはあるんですよね。
私の生徒さんを始め、ほとんどの方は趣味で続けていくのでしょうが、子供の頃に、これだけのクラシックの基礎が出来ていると、ずっと長く楽しめますね。
小5生徒さんは、「かごめ変奏曲」を弾きました。
弾きにくかったテクニックも、いまや完璧に出来ました。
最も得意かつ他の追随を許さない表現の境地、大きなホールで緊張感のある舞台であればあるほど、集中できて極限のリラックス状態に入る生徒さん。
私自身の中にもある音への思いと、生徒さんの感性と表現力を融合して、最高の音楽を奏でていきたいと思います。
中学3年生さんも凄く良く弾いていました。
ヘンデルのシャコンヌを弾きますが、大学の和声楽の本を引っ張り出して、アナリーゼをしてフレージングやアーティキュレーションを練っています。
バロックや古典は、まず機能和声の公式に則って、フレージングを決めるのがセオリーですね。
何も書いていない白楽譜をもとに、私は細かく図面を書くようにして、音楽を構築します。
生徒さんにとっても、楽典と和声学を学ぶいい機会ですね。
体調不良で練習出来ない日がありましたが、ノーミスで完璧に弾けていて感心しました。
他の中学高校生の皆さまも、圧巻のリストにブラームスにベートーベンにサンサーンスでした。
全国大会を聴きにいくのが凄く楽しみです。
帰りに六本木のミッドタウンでランチとお茶しました。
こうして生徒さんと都心で遊ぶのもコンクールの楽しみの一つです。
生徒保護者の皆さまの頑張りのおかげで、私までこんなに楽しい経験が出来て、思い出も増えていく。
本当に出会えて良かった。
ありがとうございます😊。