2025.01.09
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
生徒さん方、発表会の曲の譜読みが順調に進んでいます。
秋の教育連盟が終わって、2ヶ月半で発表会ですから、かなり駆け足で練習しないと間に合わない。
小学生はまだ子供曲集ですから、その期間で十分に間に合います。
中学生は、せっかく大ホールで弾くのですから実力に合った曲となると、6〜7分の上級の曲になってきます。
全国大会の課題曲を発表会で弾くので、かなり難しいですよ。
2週間で最後まで譜読み出来るくらいじゃないと、間に合わないです(汗)。
皆さん、冬休み中にノルマ達成してくれました。
昨日の中1さんはサン=サーンスのアレグロアパッショナートを弾きます。
音大生もよく弾く曲です。
よく譜読みしてくれていました。
近現代の長くて音の難しい曲なので、まだゆっくりと確実に音を確認して弾いた方がいいです。
自分で音を理解して、聴いて確認出来るテンポで丁寧に弾くようにアドバイスしました。
そして、音を拾う譜読みの最初の段階から、スラーやスタッカート、強弱ニュアンスなども考えて気をつけながら弾いた方がいいですね。
音楽表現を弾けるまで待つ必要はないですよ。
譜読みの始めから、指使いや音楽表現への気配りも同時進行でいきましょう。
生徒さんのアパッショナート、凄く素敵になって帰っていきました。