2024.12.23
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
寒くなっていよいよ冬を実感しています。
娘は今朝からまた大学で実習ですが、今週よりそれぞれの希望する病院や科で実習です。
大学病院だけでなく、市中の病院や実家の病院、地方の病院などそれぞれで選択して、皆さん進んでいきました。
もうテストはないし、出席すら取らず成績もつかない。
留年の心配は皆無。
来年の卒業試験と国家試験を残すのみとなりました。
これは9割の学生さんが受かる試験で、まず大丈夫だと思っているようです。
心穏やかに過ごし、冬休みは麻雀🀄️を勉強して覚えたいそうです。
今週は大学病院の実習ですが、4年生と合同になるので手術は4年生を優先させてあげて、5年生はガラス越しに見てるそうですよ。
1年前の今ごろとは違い、随分と余裕ですよ。
小さい頃から、大変な思いや努力を先にやってしまって、後は楽して生きて行くタイプでした。
私は娘にはそこまで期待はせず、むしろそこまでは出来ないだろうなぁ、と思ってあまり大きな目標や高いハードルは課さなかった気がします。
低めに軽めに設定していて、あれ出来ちゃったの?、じゃあもう少しやってみよう、という感じで確実に出来ることをコツコツ積み重ねて広げていきました。
親の期待や願望が、娘の現実の実力を見誤って、過大評価をしないように冷静だったことが良かったように思います。
娘なら頑張れる、この子は出来る、やれば出来る、いつかは出来る、気づいて頑張ると思ったことはなかったです。
実際にやれていることを客観的に見て、本当に出来ることと出来ないことを懐疑的に、判断していました。
出来ることは必ずやれましたし、出来ないことは思った通り努力しても得意にはなりませんでした。
自分はピアノより勉強が出来ると本人早めに気づき、また勉強でも暗記が得意だけど数学は普通だと悟っていました。
文系ではないが、数学も嫌い。
入学後に数学を使わない大学は医学部しかないと、中3の頃に進路を決めました。
そして、解法を暗記して数学を頑張り、学内トップで優等生を演じ、医学部の指定校推薦入試でアピールするために、ピアノコンクール入賞実績を重ねていました。
中学校は家から近い学校を選択して、ピアノを続けるゆとりがあったことも良かったです。
学校が遠かったり、部活が熱心だと絶対に練習しないだろうなぁ、練習出来る子じゃないことも計算に入れて、近くの中学校1択でした。
偏差値の高めの中学にも受かっていましたが、そこに行ったら勉強も埋もれ、ピアノも続けられないと、娘はそんなに出来る子じゃないと親が判断しました。
大学受験では、学校や塾からは国立を目指して欲しい、推薦で手を打たず私立大をいくつか受けて欲しい。須藤さんならもっと上を狙えると説得されました。
そんな周りからの期待は、課題評価に過ぎないと冷静に判断して、指定校推薦を頂くことをその場で判断しました。
医学部はそう簡単に受かるものでもないです。
成績が優秀で凄く勉強出来たとしても、必ずしも合格するとは限らない。
何年も受験し続けて、結局他に進路を変えざるを得ない人もたくさんいます。
現役のストレートで決められるなら、それに越したことはないと考えました。
実際に大学も余裕を持って入れたので、思ったほどは苦労せずこのままトップクラスで卒業できそうです。
我が子の実力を過大評価しない。
大事かもしれないですよ。
本当の力を的確に判断して、着実にやった方が本人のMAXまで伸びることが出来ますし、実力を発揮出来ます。
2人目、3人目の場合は経験あるので分かりやすいですね。
私は娘の前に何人か生徒さん方を見てきたので、現実を早めに知ることが出来たように思います。