2024.12.18
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
今朝は娘がバリバリと練習しています。
大学が休みになって時間が取れると、練習する気持ちの余裕もできるんでしょうね。
バッハのパルティータ、ショパンのエチュードとバラード、ブラームスのハンガリー舞曲(連弾)、ドビュッシーの水の反映を同時進行で譜読みしています。
2月のバッハコンクール全国大会でパルティータ、発表会はバラードの1番、ブラームスのハンガリー舞曲(連弾)を弾きます。ドビュッシーの「水の反映」はご指導を受けている教室の4月の発表会で弾きます。
心電図検定の試験勉強をちょこっとやっている様子は見えましたが、連日遊びに出かけて深夜まで飲み歩いています。
お医者さんというのは、皆さん異常に体力があって、24時間の中身が普通の人の2倍くらい濃い気がします。
なので、勉強もピアノも遊びもどれも普通の人の2倍以上出来るんだろうな、と思って見てます。
私は普通の人なので、無理せずに24時間をゆったり回していきたいです。
シフのコンサートの余韻に浸りながら、帰り道に中3男子さん親子とこれからもっとピアノを頑張ろうと話しました。
教育連盟の全国大会に進んだことで、学校の全校集会で表彰してもらえるそうです。
中高一貫の進学校に通っていますが、アイデンティティーはピアノだと自覚があるそうです。
来年は高校生になりますが、勉強よりピアノを優先したい、難関大学を目指して塾を始めるよりは、ピアノの練習量を増やしたいそうです。
上級の曲へのテクニックは今しかつかない。
ラストチャンスはあと2年だろうなと気づいたようです。勉強はピアノのあとからでいいと。
正直に書きますと、チェルニー30番は初級の仕上げ、中級への橋渡し的な教材です。
チェルニー40番をやりきらないと、上級を颯爽とかっこよく弾きこなすことは、夢のまた夢なんでしょうね。
ということで、毎日のピアノの練習を2時間に増やすことにしましょう。
それが来年の目標です。
大きくなると、それぞれの道で歩みますね。
部活や勉強で忙しいなか、皆さんが頑張っていらしゃる様子、ピアノが好きなお気持ちは十分に分かります。
ピアノは自己判断の自己責任です。
練習のペースや量は全て生徒さんとお家の価値観に合わせていきますので、私から強制することはないです。
1年間40回のレギュラーレッスンの中で、皆さま自身で計画された練習ペースに合わせていきます。
曲の完成度にも私は拘らないです。
基礎は卒業して、小品を綺麗に丁寧に弾ければ十分に楽しめます。
出来ているところ、生徒さんの良い部分にフォーカスしていきます。
気軽に出来る範囲で楽しんで下されば嬉しいです。
頑張りをサポートするよりは足るを知る。
あるがままを受け入れた先に幸せが待っています。
私も気軽にのんびりゆったりと、自分のことに時間を使いながら、楽しくレッスンしていきます。
私自身、あまり真剣に考えて背負うことからは卒業してますので、安心して癒しのレッスンで楽しんでくれたらと思います。
娘のように、宇宙人が寝ずにオールで勉強もピアノも部活もやるならそれもいいかもしれませんが...。
本人がピアノの道を選んだ生徒さんは、その重みを背負って全力投球で厳しくやります。
私自身もバランスをとりながら、体力を温存して頑張ります。