2024.11.27
トピックスをお読みいただき頂きありがとうございます。
3日前のオーディションを振り返ります。
3日前はすでに過去となっていて、バッハコンクールに向けて猛特訓が始まっています。
そして反省と共に改めて基礎の見直しを。
真剣勝負は学びの機会でもありますね。
A部門(小学5、6年生)
小学5年生 優秀賞 全国大会に進みました。
3月生まれということもあり、小柄で手も小さく、テクニック系よりは音楽表現が得意です。
得意を超えて、独自の世界観を本番の大舞台の極限の緊張感の中で宇宙と交信して表現します。
憑依型のピアニストとしてこれからどう成長するのか。
伝統的なクラシックは形式と理論の上に成り立つ美学ですから、今後はその自由な感性とどう調和させていく、長い目で育てていくべきピアニストです。
当日の朝に、会場近くの2台ピアノのあるスタジオで1時間ほどレッスンして送り出しました。
曲はチャイコフスキーの「甘い夢」と「ひばりの歌」。
「甘い夢」は夢の色になる左の和声とともに、甘いメロディーを美しく歌う。
左右のバランスを調和させながら、自然にメロディーを歌う。
とても難しく、当日の朝に仕上がった感じです。
「ひばりの歌」も和音に拘りました。
美しいひばりの鳴き声も、和声で空の景色を描いてこそ、明るくも悲しくも響き渡る。
最後まで、徹底的に左の和声を表現することに拘りました。
当日のレッスンで、すっかり曲を自分のものにして、本番は宇宙と交信していました。
講評でも絶賛。
和声の変化と工夫、キャラクター作りなど構成の良さが評価されていました。
そして何より、生徒さんの伸びやかな美しさ、ピアニストとしての資質、将来性に対しての期待のコメントが多かったです。
人の為にピアノが弾けるピアニストになりましょう。
これからもっともっと練習して精進していきましょうね。