2024.11.15
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
昨夜は音のバランスを確認するために、1人の生徒さんを響きの多いスタインウェイでレッスンしました。
音のバランス、タッチは大事ですね。
曲の表現の前にまずはここからです。
長く生徒さんが通って下さる教室です。
プレピアノの小さい頃から思春期を経て、15才頃に人格が確率されたのを見守ってきました。
その人の特性に合わせるのが、最も幸せな道ですね。
外向的なタイプか内向的なタイプか、それぞれに合った方法を選ぶのが最も成功しますよ。
勉強もピアノも、もはや性格次第なんです。
性格を変えようとするのは、決して幸せなことではなく、性格に合った方法をとった方が上手くいきますね。
内向的な私に社交性や協調性を頑張らせたら、持ち前の長所が半減します。
孤高でいるからこそ常日頃、自己研鑽に励み論理的な思考で洞察出来るので。
私は圧倒的に一人でストイックにやっていたいのです。
外向的なタイプを家に閉じ込めて、ストイックにやらせても幸せを感じるかは分からない。
社交性や協調出来る力を生かして世の中渡っていった方が幸せですね。
ピアノは本人のやりたい分を末長く続けてくれると嬉しいです。
私に似たタイプの、1人孤高にストイックに黙々と練習の方。
すでに自分の人格と真っ直ぐに伸びた道が確立されている。
ピアノへの情熱と自己研鑽が最も幸せなので、他者との関わりや人の評価にはもはや関心もない。
良い音が出せたか、綺麗に弾けたか、納得のいく音楽が出来たかだけなんでしょう。
根っからの芸術家であり職人気質ですね。
その気持ち、よ〜く分かります。
幸せが自分1人で自己完結出来るタイプです。
私に似ています。
なので、このまま生涯ピアノの世界に居続けられるように応援していこうと思います。