2024.09.24
ご訪問ありがとうございます。
今週はまたバリバリレッスンモードが復活です。
そろそろ秋の舞台に向けて本気出していきましょう。
教室の皆さん、幼児の早い頃から音階とアルペジオ全調に取り組んでいます。
小学2年生さんが、2オクターブの音階とアルペジオを全調で2周したので、4オクターブに進みました。
全調の音と指使い、主要な和音のカデンツァもすっかり入っていますので、4オクターブも楽に速いテンポで弾けそうです。
4オクターブを2周する頃には、全調をいつでも弾けるようになっているでしょう。
そして、それを日々忘れないようにキープしておけば、古典のソナタなどは初見んでだいたい弾けてしまいます。
10才くらいまでにこうなっておくと、中学生以降に忙しくなっても、レッスン内で初見で譜読みして、何となく進んでいけますよ。
メロディーを聴いて5線紙に書きとるソルフェージュも毎週やっています。
こちらも生徒さん全員に全調を10才頃まで2周してもらいっています。
こういうソルフェージュ力、読譜力がピアノ継続の鍵になってくるんです。
楽しくリズムを打って、というソルフェージュとは違い、頭を使った理論的なソルフェージュを幼児の頃からやるのは、うちくらいかもしれない...。
ここが基礎力の高さ、安定した土台になっているのでしょうね。
楽しいかは別として、大事だからやる。
指導のスタンスはここです。