2024.09.23
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
先週末は町内会のお祭りがありました。
毎年、50年近く継続しているお祭りです。
今年は駅前のロータリーを封鎖して行っていました。
コロナ禍で一時中止になり、その後は規模を縮小してスーパーの駐車場を借りて開催。
スーパーの駐車場が工事中で使用出来なくなり、いよいよ終了するかと思いきや、駅前ロータリーの開催が復活していました。
京王電鉄さん、バス会社、タクシー会社、警察所などの協力のもとに、駅前のロータリーでお祭りです。
めじろ台という地域住民のエネルギーを再認識しました。この地域の方達は少し一般とは違うんでしょうね。
それと、80代のシルバー世代のパワーは本当に凄いのかもしれません。。
私も子供会の会長をしていた頃準備を手伝いましたが、かなり大変でしたよ。
お年寄りの皆さま、子供達の為に頑張っていると言ってました。
好きでやっていますし、準備も苦ではないのでしょう。
とにかくピアノ好きで頑張る2人の生徒さん。
ちょっと普通のお子さんではないです。
中学生男子さんは、小さい時からピアノ弾くの大好きだったようです。
練習という意識はなく、弾きたくて毎日暇さえあればピアノを弾いていました。
ハノンだけを1時間弾いても全く飽きない。
息を吸うのとピアノを弾くのは一緒くらいに思っているかもしれません。
コンクールの本番という意識もなく、ホールでスタインウェイが弾けて楽しみくらいに思っているようです。
もう1人、小5生徒さんはとにかく舞台が大好きです。
天井の高い大きな会場で緊張感のある本番であればあるほど、楽しいそうです。
極限の集中力とZONEに入り、何よりも心が満たされ解放されるようです。
本番はレッスンとは全く違う弾き方をすることも多く、憑依型のピアニストです。
2人とも、この秋から冬にかけて3つのコンクールに出ます。
おさらい会や発表会も入れると、7回は舞台で弾きます。
とにかくピアノを弾くのが大好きなので、練習したくてしょうがないのでしょう。
ピアノの練習量が減ってしまわないように、自ら日々の生活スケジュールを組んでいます。
一般的に、中学生以降は、大人の計画やアドバイスはもう引っ込めた方がいいのでしょうね。
勉強や部活を頑張りたいという気持ちは大事にして欲しいです。
ピアノも他のこともどっちも頑張るには、24時間は短いと感じています。
上達を目指すなら、週に7日毎日少なくとも、60分の練習時間が取れなければどうにもならないと考えていますので。
「頑張る」といっても、個人の力量はありますね。私の思う「頑張る」と、一般的な「頑張る」は違うのだと自覚してます。
思春期以降は本人のアイデンティティを確立する時期ですから、自分で自分に合ったことを選んで下さい。
やりたいことを応援しつつ、緩っとピアノを続けていけるレッスンを模索します。
練習時間が取れなくても、続けていけるピアノがありますから。
それぞれの楽しみ方でいきましょう。