2024.09.08
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
時はあっという間に流れていきます。
2学期に入りましたが、学年のもう半分近く過ぎているので、1つ上の学年に上がった時を見据えていきます。
1年生はもうすぐに2年生ですし、小6は中学生です。
ピアノへの向き合い方も、今より1つ上の学年に上がった感じで考えていきましょう。
楽譜が読めて、すぐに弾けて楽しめるようになったら、それぞれの向き合い方に委ねていきます。
ピアノを弾くことが大好きで、伸び伸び自由に内側からくる表現力でお客さまを魅了してきた小5さん。
バッハとモーツァルトを弾いています。
この辺りのバロックや古典になると、その時代にあった様式、バロックの奏法、モーツァルトの音の出し方を学んで弾くようになります。
楽譜を読み込んで、楽譜の指示に忠実に弾く。
弾く人の気分や、素の感性ではなく、あくまでも様式を踏まえ、楽譜を読み込んで。
小学生にとってそれが楽しいのか、好きなピアノか、そうさせるのが正しいことかは分かりません。
伸び伸び自由に感性に任せて楽しく弾いて、何がいけないの?
私自身も本当にそう思うので葛藤があります。
しかし、来年、再来年と時はあっという間に過ぎますので、そろそろきちんとやっていきましょう。
趣味でもクラシックピアノを極めていきたいなら、この1〜2年が勝負です。
楽しく弾くから、正しく弾く、そして正当な美しいピアノを楽しむ感性の扉を開いていきましょう。