2024.08.23
ご訪問ありがとうございます。
ピティナ特級ファイナルの日に、同会場でピティナコンプリート賞の表彰式がありました。
娘はA1〜F級まで全ての級をコンプリートしたので、その表彰式に出席しました。
賞状と共に、今までコンペに出たA1〜F級の会場の記載もありました。
勉強をしながら、よくここまでコンクール活動を続けてきたなと感慨深いものがあります。
コンペに出なかったのは、大学受験の高3と昨年だけですから、小1〜医学部5年生の現在まで17年間コンクール活動を続けました。
ピアノが好きで楽しいから頑張れた、という感情論では語れない、勉強とピアノの険しい両立の道のりでした。
ここまでやってこれたのは、大学を卒業するまではピアノを続ける、という信念を全うしたまでです。
そして現状維持をモットーに小学生の頃から、1年間で舞台に立つ回数も減ることなくキープしてきました。
高2で医師になること目指し始めた辺りからは、本人はもっと勉強に集中したかったようなので、ピアノの継続は8割以上親のエゴだったと自覚しています。
それでも5才から一貫してご指導頂いている先生のお人柄と音楽性、ピアノの技術が素晴らしく、ピアノのレッスンは癒しで楽しみだったようです。
ここまでピアノを続け、やり切ってくれたことは何よりも親孝行だと思います。娘のピアノ人生の区切りに、最高に誇らしい賞を頂けました。
会場には昨年特級に出られたピアニストさん方もいらして、近くでお話しをする機会にも恵まれました。
昨年の特級グランプリの鈴木愛美さんが、かてぃんピアノを演奏して下さいました。
愛美さんと娘は同い年。娘とツーショット写真も撮らせて頂き、最高の思い出が出来ました。
娘はこれから医師としての人生を歩んでいきます。医学は本当にやりたいようです。日本でも有数の高度な資格をもった専門医まで目指すそうです。
ピアニストを育てたいという私の夢は、これからは生徒さん方に託したいと思います。