2024.08.12
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
皆さん夏休みを楽しまれていることでしょう。
我が家は早朝から娘の勉強動画の音声が流れ続けています。動画の女医さん淡々とけっこうグロいこと言ってます。
試験範囲の勉強は3周目だそうです。
人は好きなこと、得意なことほど頑張れる。努力が出来るのでしょうね。
足の速いうさぎほど、より速く走れるように努力する。
実はそれが真実ではないかと思う今日このごろです。
ピアノを生涯の趣味として続けていく。
大人ピアノへの道を考えてみました。
譜読みのスピードが速いと続けやすいので、まず初見でスラスラ弾けるようになっているといいですね。
譜読みも動体視力的な目の感覚と、頭で音符を再現する反射神経的な感覚なので、12才頃までに譜読み神経を育てておいた方がいいですね。
そして、指の分離、指の運動神経も、鍵盤の位置関係の把握も感覚なので、やはり12才頃が勝負ですよ。
毎日練習していれば、音感は自然とつきます。
とにかく毎日たくさん練習してもらうために、小学生いっぱいはコンクールを推奨して、真剣勝負の舞台に立ち、高みを目指していきます。
中学生以降のコンクールは、音大進学を視野に入れた本気の方ばかりなので、小学生の頃とは全く別次元の舞台になります。
中学生以降は勉強や部活もあるので、ピアノは緩りと楽しんで、教室の発表会やステップなど気軽に楽しめる舞台がいいかもしれないですね。
コンクールも出やすいものもありますから、それぞれに選んで緊張感を維持するのもいいでしょう。
そしてだんだん大人の曲へと進み、高校生、大学生、社会人になっても素敵な曲を弾いて楽しめますね。
教室でも大きい方対象に、半年に1度、定期的に弾気合い会を開いて励みにしてもらおうと思ってます。
中にはひたすらピアノを頑張りたいという方もいます。
毎日3時間練習する、生まれつき高速で長時間走れる足を持ちながら、誰よりも走る練習を怠らない人。
しかもいかに美しく走るかまで練習する。
プロのピアニストさん達はそういう方達なのでしょう。
ピアノで生活をするのはとても厳しいので、他に職業を持ち、趣味で楽しむ路線でいきます。
どこまでも遠く高いところまで旅を続け、多くの景色を楽しめるように応援していきます。