2024.07.28
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
今朝は娘がカップケーキを作っていました。
今日はピティナグランミューズの本選です。
豊洲まで出かけてきます。
そして娘は本番を終えた後、そのままディズニーランドで大学の実習班の仲間と合流するようです。
明日から救命救急の当直実習だったはずでは?
大学の皆さん体力オバケですよ。
エネルギーが有り余っているのでしょう。
生徒さん方も頑張っていますよ。
舞台で仕上げるために、とことん3声のシンフォニアを追求して練習している中学生さん。
だいぶ立体的に構築して奏でられるようになってきました。
ここまで真剣に譜読みして音を練っていけば、今の時点では上出来だと思います。
そしてじっくりと長い時間かけて覚えて身についたことは、次の曲ですぐに活かせます。
これから弾くシンフォニアは理解も早く楽に弾けるでしょう。そして平均律へと繋がっていきます。
小学生さんのチェルニー30番練習曲も、音の粒も揃い綺麗に鳴ってきました。
チェルニーのような練習曲がなぜ必要か、いろいろ理由があります。
曲を弾ける為のアイテムを事前に準備出来ていれば、曲の譜読みを始めてもすぐに弾けて、表現に入れるからです。
曲の中でテクニックを練習してもいいのですが、それだと弾けるようにようになるまでに時間がかかり、表現や内容を楽しむ前に曲に飽きてしまう。
部分練習感が曲想の中に滲みすぎるのも残念です。
やはりチェルニーでテクニックを準備してから、曲は楽々と弾けるものを選ぶと、音楽表現豊かな演奏に繋がっていきますね。
小学生さんが通り組んでいるモーツァルトのロンドは繰り返しの部分がない5分の長い曲です。
タッチが出来ていると、音の多いモーツァルトも集中力切らさずに弾けて、綺麗に仕上がりますね。
普段の基礎教本をコツコツと、曲は表現をじっくりとがピアノ上級への道ですね。
曲が長く大きくなると、積み重ねてきた基礎の恩恵を実感しますよ。