2024.07.22
ご訪問ありがとうございます。
暑い日が続きます。
普通にゆっくりしているだけでも体力を使います。
こういう時に頑張れないのも分かります。
夏休みを満喫して下さい。
先週末に、小学生の生徒さんのピアノ室の防音工事が完了しました。
これからは気兼ねなく思い切りフォルテで音を出し、夜遅い時間まで練習出来ますね。
先々を考えると、良い決断でしたね。
更に張り切って練習することでしょう。
これからピティナ本選と町田予選を控えた中学生男子さん。
構成に拘って、音を練る練習が佳境を迎えています。
軽やかに高速で弾けてしまうので、その分音の出し方や一音の響きを行きすぎてしまうので。
町田の2次予選は、重くゆっくりとしたバッハのシンフォニアとモシュコフスキーのエチュードです。
モシュコフスキーのエチュードは楽々と弾いています。
シンフォニアは、それこそ1声ずつの1フレーズごとに音色を作っていますよ。
主題や対句のバランス、転調による変化で音色を変えます。
3声ですが、3声以上に音色を弾き分けるように頑張っています。
全ての音、伸びている音、休符も含め、本当に全部の音が聴けてるか、用意せず出した音は1音も無いように、重箱の角を顕微鏡で見て針でつつくようなレッスンです。
シンフォニアの解説をLINEで送り、しっかり読んで理解してもらった上で更に練る。
そんな週末でした。
生徒さんは更に耳がひらいたようで、ピティナ本選用のモーツァルトのソナタがより良くなっていました。
町田ピアノコンクールの難しさ、厳しさはよーく存じていますので、やってもやっても足りない気がしています。
更に上達していくために、練習あるのみですね。
娘は今週より麻酔科の実習です。
連日オペを見学しますから、早朝のカンファレンスから出席します。
ピアノの練習時間はあまり取れない中で、今週末はピティナの本選、町田の2次予選です。
高校生までは、ピアノを必ず毎日厳しく練習させてましたから今がある。
ソルフェージュと基礎教本を重視して、ハノンの基礎トレーニング、音感、アルペジオ、3度のスケール、その他をやり続けてきた恩恵です。
譜読みや暗譜は速く不安はないですが、手が、指が、回るかどうか...
ここは練習不足はごまかせないので、出て弾けて良かったね、といったところですね。
それぞれのピアノライフを応援していきます。