2024.07.11
ご訪問ありがとうございます。
暑いですのでお身体を大切にお過ごしください。
昨日は娘とドレス屋さんにお直しを出しに行きました。
これからソロと連弾の本選、町田コンクールと舞台が続きますので、衣装を整えていきます。
一通り色のバリエーションを所有していますので、曲のイメージに合わせて選ぼうと思います。
演奏がイマイチなので、せめて目だけでもお客様に楽しんで頂く作戦です。
昨夜は中学生男子さんの怒涛のレッスン日でした。
これから迎える本番予定の曲は6曲あります。
そして、どれも重厚なクラシックの作品です。
昨夜はとりあえず4曲を聴き、本番が近いモーツァルトのソナタを重点的にレッスンしました。
古典のソナタは本当に奥が深いですよ。
ハイドン、ベートーベン、モーツァルトで全く音の出し方は違いますからね。
一口に古典のソナタといっても、3人それぞれ全く別ジャンルの曲ですよ。
モーツァルトのソナタは、1ヶ月前のホールレッスンで暗譜で弾いています。
中学生さん、本格的にモーツァルトのソナタに取り組むのは初めてです。
モーツァルト特有の音の出し方、弾き方を出来る限り伝えています。
1音に拘りだすと、もう深みにはまる。
最初の数段だけで60分経過....
ほんの1音の出し方を変えただけで、曲のイメージがガラリと変わる。
モーツァルトのソナタって、そういう曲ですよね。
楽譜から神童と対峙するのが、凡人の私にとっては....
中学生さん、日付が変わりそうな長時間レッスンでも全く集中力が切れないですよ。
連弾の本選も、モーツァルトのディベルティメントを選びましたので、娘と共にモーツァルト談義をしながら更に深めていきます。
モーツァルトの後にはショパンのエチュードを弾いてもらいました。
こちらは2月から弾き続けているレパートリー曲です。
ピティナ本選に向けて、もう少しスパイスを加えていきましょう。
そして、来週はシンフォニアを暗譜してもらって、ベートーベンの変奏曲の譜読みも進めてもらいます。
成長期の中学生男子がピアノオンリーで本気で向かうと、これだけのボリュームで出来るんですね。