2024.06.30
ご訪問ありがとうございます。
そして、お問い合わせありがとうございます。
たくさんのピアノ教室がある中、目を留めて頂きありがとうございます。
後ほどご返信いたします。
本番はまだまだ続きますが、熱い昭和のレッスンを皆さまよく頑張っていると感心します。
先日のレッスンで本調子ではなかった小さい生徒さんが、お家で良く弾けている様子を動画で送って下さいました。
私のレッスンは、オーソドックスなクラシックの基礎で、使う教本も絵のない白黒の伝統的なものです。
幼児の導入期から、紙と鉛筆と音楽ノートで音符の読み書きを覚えます。
そしてバイエルとメトードローズ、チェルニーといった教本でじっくりと奏法を学んでいきます。
アメリカ系の教材はほとんど使いません。
今時では珍しく古いので、幼児さんが楽しめるレッスンではないかもしれません。
ピアノの前にやるプレピアノは、リトミックやハンドベルや木琴を使って音遊びをしたり、童謡やお絵描きをしますが....。
低学年のお子さんが乗り気でないと、教材を変えた方がいいかな?
無理せず楽しい路線でしばらくやって、もう少し大きくなってから新ためて基礎をやった方がスムーズかな?
なんて少しは思いますが、結局は基礎がないと弾けないですし、大変なことを先送りにしても、貴重な成長期の時間を無駄にしますので方針を変えません。
そこはお母さまに判断して頂きます。
寄り添うことが得意で、今の時代に合った新しい教本で、小さいお子さんに楽しく上手に基礎を教えられる良い先生は、他にたくさんいらっしゃいますから。
価値観はそれぞれなのですが、自分はブレないで筋を通し続けたいです。
昨日動画を送って下さった低学年の生徒さんは、安心して根気よく厳しくブレずに基礎を指導していきたいと思います。
迷わずに、現状維持して、昭和のレッスンをやり切りたいと思います。
気軽で楽しいから続くというよりは、大事な何かに気づき努力と根性で壁を乗り越えたからこそ、ピアノを生涯の友として続けていきたい。
そんな須藤教室の生徒さんと保護者さまのメンタルには、心から尊敬しています。