2024.03.28
昨日は日本ピアノ教育連盟(JPTA)ピアノオーディションの全国大会がありました。
お教室からは3人の生徒さんが出演しました。
小6さんと小4さん達が別会場で時間が被り、
悩んだ末に予選会に行けなかった、
小4さん達の会場に行きました。
小6さんは難しいショパンの変奏曲を
よく演奏されたようです。
入賞には届きませんでしたが、
本当に練習を頑張られましたよ。
年中の秋に電子ピアノで気軽に始めて、
後にアップライトピアノに買い替えて、
小3頃から毎日練習するようになりました。
そしてこの大舞台まで成長しました。
お母さまからは、須藤先生に出会えてなかったら、
ここまで弾けるようにはなっていなかった、
と言って頂いています。
またこの夏から新たに積み重ねて飛躍しましょう。
小4さん、お2人揃って優良賞を頂きました。
それぞれ最も勉強になる曲をと思い、バッハの小プレリュード937とショパンのワルツイ短調の2曲を弾く課題を選びました。
偶然にも順番が109番、110番と続いてしまいました。
参加票を見て、一瞬頭を抱えクラクラしました。
それぞれの個性を引き出しつつ、
解釈を少し変えて指導しました。
教育連盟の全国大会は出番直前に
1人15分個室のグランドピアノで練習させてもらえます。
待ち合い室でも2人仲良くリラックスできたそうです。
本番は2人とも快心の出来。
今日の優秀者演奏会に呼ばれるじゃないかと、
私は密かにスケジュールを確認しました。
結果発表で、優良者の番号を呼ばれた時、
2人ともそれほど嬉しそうではなかったので、
やはり優秀者演奏会に出たかったのでしょう。
全国大会は日本全国津々浦々、
北海道から沖縄まで参加者がいて、
その中の優良賞ですから十分に立派ですよ。
来年も全国大会に出て、
優秀者演奏会を目指しましょう。
まずはお疲れさまでした。
講評はまた明日のトピックスでご紹介したいと思います。