2024.03.27
ご訪問ありがとうございます。
今日は生徒さん方の晴れ姿を見に出かけます。
日本ピアノ教育連盟全国大会に3人の生徒さんが出演されます。
秋の予選で全国大会の切符を手にしました。
教育連盟の課題曲は難しく、出るだけでも大変です。
小34部門で
バッハのプレリュードとショパンのワルツ。
小56部門は
ベートーベン、ショパンの変奏曲、
バルトークの組曲など
5分を超える小学生にとっては大曲です。
4才のプレピアノから始めて、
導入期の基礎をやり、
バイエル、音階、チェルニー、
インベンションと進んできました。
ここまでくるのに、幾つもの高い壁にぶつかっても、
忍耐強く乗り越えてきた生徒さんたちです。
昨日は最終レッスンで送り出しましたが、
皆さん誇らしい良い表情をしていました。
ピアノは才能ではなく、
どれだけ練習できるかです。
運も必要かもしれません。
幼少期からの厳しいレッスンに耐えて磨かれた人間性、
積み重ねてきたテクニック、
経験で身につけた表現力、
生徒さん方は存在そのものが芸術作品です。
人の為にピアノが弾ける、人を感動させ幸せに出来る生徒さん方です。
今までの全てで演奏して下さい。