2024.03.13
ご訪問ありがとうございます。
日々充実のレッスンです。
生徒さんが長く続けてくれて、大きくなりました。トピックスも中高生の話題が増えていきます。
昨日も高校生が深い音で
ベートーベンのソナタを
聴かせてくれました。
生徒さんは楽譜を読み込んで、
ほぼ自分一人で表現を完成させています。
最初の譜読みの頃に
ディレクションをして、
曲の方向性や練習のポイントは
伝えますが、表現というものは
ほぼ自分です。
小学生の頃は感性や音への気持ちで
音楽に身を任せ、
楽しくのびのび弾く。
中学生になって
バッハや古典のソナタ
などを弾く頃は楽譜を読み込んで
構成を理論的に考えて、
理解して弾くようになります。
高校生になると、
そこに知識や教養も含まれて、
人生経験も増えるので
曲の心理に思いをもって弾く。
ピアノは13才で一旦リセットの
再スタートなんだと最近よく思います。
小学生の頃にピアノ上手というのと、
大人になってもピアノが上手というのは
別のものかもしれません。
教室の7割を占める
中高大学生の生徒さん方。
大人ピアノのアマチュアピアニスト
への道を進み、ピアノを謳歌しています。