2024.03.07
ご訪問ありがとうございます。
生徒さん方の成長に日々驚かされています。
教育連盟オーディションの全国大会を控えた小4さん。バッハの小プレリュードとショパンのワルツを弾きます。
バッハのプレリュード、難しいですよ。
もの凄く速いパッセージの連続で、
左の16分音符も容赦なく複雑で長く続く。
なかなかノーミスで弾き切ることが
出来ずにいました。
コツやポイントをレッスンで教えましたが、
やっぱり練習量が鍵になってきます。
この曲だけで1日の練習ノルマの1時間
を使っていいから、1日に20回は弾くように
伝えました。
生徒さんは素直に言うことを聞いたようです。
何回弾いても完全にノーミスで
弾くようになりました。
鍵盤に指が吸い付くようで、
全く不安もない。
和声を感じて表情をつける域に達しました。
表現力はあるけれど、
指が華奢でテクニックが不安定でしたが、
最近はテクニックでも勝負出来るようになってます。
やっぱりピアノは練習量と成長
という時間が解決してくれますね。
10年続けるとして、
6ヶ月くらいはほんの短い時間です。
生涯80年弾くとしたら、
2〜3年なんてほんの一瞬です。
ほんの一時の不調で、休んだり、諦めたり、
投げ出したら、もったいないですね。
これは50年生きてきて、一つのことを続けてきて気がついたことです。
皆さんどんどん上手くなる。
教室には、上質な上級クラッシックピアノの演奏が溢れています。