2024.02.13
昨日は娘のバッハコンクール全国大会でした。
無事に弾けてホッとしました。
医学の勉強をしながら、趣味でピアノを続けています。
大学・大学院部門にエントリーして、12月の予選を通過しました。
医学部4年生は病院で実習をしますが、全国大会の2月は最もハードな外科と重なりました。
早朝のカンファレンスに始まって、夜までオペの見学と授業があります。
家からは通い切れず大学病院の側のホテルに宿泊。
ピアノは大学の一般教養の教室のグランドピアノを借りて練習。それでも借りられない日が多く、あまり練習出来ていませんでした。
本番前の1週間はホテルに泊まらず、夜に帰ってきて練習して、始発に乗ってカンファレンスに間に合うように通学しました。
そしてその最中にも、友人とスキーに出かけたり、飲み会にも顔を出して遊びに出かけていました。
娘にとってピアノはスキーや飲み会と同じく趣味なんでしょう。どれも同等なので、迷わずに本番前日にスキーに行きました。
そしてスキーから深夜に帰宅後、バレンタインに配るケーキを焼き始め、ピアノは真夜中に練習していました。
あまり寝てない状態で大手町に行き、大丈夫かと心配しましたが、集中して無事に弾けました。
平均律1巻の第3番を予選よりもかなりテンポを上げて、弾き切りました。
一応、ホームページで結果を確認したくらい、出ても恥ずかしくないくらいは弾けました。
せっかく良いご指導を受けたので、真面目に練習してフーガをもっときちんと弾けばいいのにとは思いますが、このくらいで続けていくのが娘らしいのでしょう。
来年はバッハコンクールの全国大会と被らないように、スキー旅行を早めにしようと言っているので、またバッハコンクールに出る気はあるようです。
何はともあれ、無事に終わったのでホッとしました。
今週は小児外科のオペ見学です。
ホテルに泊まりますが、楽譜を家に置いていったので、練習する気はないようです。
こんな娘ですが、ピアノは仕事と両立して一生続けていくでしょう。