2024.01.30
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
本番が終わると、次の本番。
今週末はバッハコンクール全国大会です。
そして、3月には教育連盟オーディションの全国大会が控えています。
4月に春の発表会をやって、すぐ夏が来るんでしょうね。
教室の生徒さん方、昨年からピアノを卒業する方がいなくなりました。
むしろ、中学生になってから練習量が増えて向上する傾向にあります。
小学生の頃は、子供曲集や小品を弾いていますが、12才頃からショパンやシューマンなど大人のクラッシク、大曲を弾き始めます。
ここからが本当にクラシックピアノを弾いている実感も湧いて、今までより更に楽しくなるみたいです。
本当の意味でここからがピアノのスタートです。
中学生は勉強や部活も入り、とても忙しく、継続が難しくなる時期でもあります。
迷える13〜14才を乗り超えて、15才が見えてくると、自分をコントロール出来るようになって、再び練習が定着することもあります。
中1〜中2をいかに乗り越えるかです。
中学生さんで、レッスン時間増加を望む方は深夜まで拡大して90〜120分レッスンにしていきます。
1曲が長くなり、基礎教本とバッハと数曲レッスンすると、毎週のレッスンで90分はかかりますから。
中学生の時は部活を楽しみ、のんびりやっていた生徒さん、勉強を頑張って進学校に進んだ生徒さん、高校生になると心境も変わるようです。
今の時代は複雑で、明確なゴールもないですから、身の置き方に迷いますね。
普遍であり、自分の軸となる健全な趣味に依存出来ると、救われるようなことも多いと思います。
ピアノを続けていて良かったと、大きくなるほど思うことが増えていきます。
生徒さんの人数は変わりませんが、レッスン時間はどんどん増えていく、そんな春がすぐそこに来ています。