2024.01.29
ご訪問ありがとうございます。
昨日、カワイ表参道のプレミアムコンサートで生徒さん方の素敵な演奏が聴けました。
ピティナコンペ入賞者によるコンサート。
高名なメンターの先生方の講評が頂けます。
3人の生徒さんが出演されました。
小4さん。
インベンション11番とクーラウのソナチネを弾きました。
舞台が大好きで、いつ、どこでも曲の世界観感に入り込める集中力と表現力は、さすがだなと思いました。
今後大きくなっても舞台で輝き続けるために、指を強くしてテクニックを磨いていこうと思います。
小6さん。
シューマンの「愛しき5月」とショパンの「ドイツ民謡による変奏曲」を弾きました。
持ち前の華やかな音色、音楽性、読譜力、テクニック、弱点の無いバランスの良いタイプです。
思春期に入り、精神年齢が上がると共に徐々に大人の表現が出来るようになるでしょう。
中学はピアノメインで過ごすそうなので、これからの伸びは天井知らず。大化けすると思います。
中1男子さん。
バッハのシンフォニア2番、ショパンのエチュードOp25-2、シューマンのノベレッテンを弾きました。
音大ピアノ科の入試のようなボリューム。
10分超のプログラムは初めてです。
脱力したまま軽やかに素早く動く指、柔らかい音色、深みがあり重厚でバランスの取れた和音、繊細ながらも煌びやかな高音。
普通なかなかいない、プロのピアニストのようなタッチで弾く13才です。
先生方もその音色を絶賛。
「素敵です」と講評にハートマーク♡を書いて下さった先生もいました。
先生方からの講評は、内面に秘めた深い音楽性と共にその将来性を楽しみにしていると励ましのお手紙になっていました。
今はまだ、きちんと満点のような完成度で弾くわけではないですが、会場の空気を変える独特の雰囲気、人を魅了するピアニズムが確かにあります。
これからも指導を頑張りたいと思います。
アマチュアピアニストとして(もしかしたらプロ?)生涯に渡ってピアノを弾き、舞台に立ち続けるであろう3人の生徒さん。
これからも応援よろしくお願いします。