2024.01.27
ご訪問ありがとうございます。
大きい生徒さんが多い教室ですが、小さい生徒さん方も成長しています。
最年少は3才の女の子さん。
おはじきがお気に入りで、数を数えたり、指先で動かしたり、遊びながら学んでいます。
お歌も大好きで、マラカスやハンドベルを鳴らしながら、2階にも聞こえるくらい元気に歌ってくれます。
昨日はピアノで「カエルのうた」を1本指で弾く練習もしました。
入学して3ヶ月で随分レッスンらしくなってきました。
同じ頃に入会した年中の女の子さん。
5線の音符がスラスラ読めるようになりました。
童謡を楽譜に書くと、自分で読み、簡単な左の音をつけて両手で弾いています。
出来そうなので、プレピアノから教本を使った導入初級ピアノへ移行することにしました。
それを機にお母さまの実家からアップライトピアノを運んで下さるそうです。
私の教室では、自宅で生のピアノで練習することを前提としてレッスンを進めています。
そこをご理解下さって有難いです。
教材は昔ながらのオーソドックスな楽譜を使います。導入期の幼児さんから、絵のない白黒の音符だけの楽譜です。
ここが後々までの基礎となる大事な土台だと考えています。
皆さん基本的に音楽ノートと紙と鉛筆だけで楽譜の読み書きを覚えていきます。
今時、とても珍しい古風でアナログな導入期初級のピアノ指導をしています。
使う教材もメトードローズ、バイエルといった昭和の教材です。
小さい生徒さんのお母さま方は、そこが良くてここで習いたいと空き待ちをしたり、遠方から通って下さっています。
お母さま方が昔に習った方法と同じオーソドックスな指導を求める方もまだいらっしゃるようです。
今時の新しい教材やグッズを試したこともありましたが、昔ながらのオーソドックスなレッスンが1番ピアノが上手くなると気づきました。
練習楽器を生ピアノに統一して、教本を一本化したことで生徒さん方の基礎力が格段に向上しました。
小さい生徒さん方も全員、お姉さんお兄さんのように上達しますよ。