2024.01.21
ご訪問ありがとうございます。
気がつくと1月下旬。あっという間に月日は過ぎていきます。
今日は数日ぶりに、娘がピアノの練習をしていました。
明後日からは外科の実習のため、大学付近のホテルに滞在します。
外科のカンファレンスは朝早い。事前に担当患者さんの容態を調べて準備するために学生は6:30に集合するので、始発に乗ってもギリギリ。
絶対に遅刻は出来ないので、自宅から通う学生は皆さんしばらくホテル住まいです。
往復2時間の通学時間を短縮出来ますから、その分ホテルでゆっくり出来ます。オペが短時間で終わる日は、ホテルで暇なので練習室を借りてピアノを弾く時間が取れそうです。
大学付近に下宿している同級生からの飲み会の誘いを断る口実に、ピアノの練習が使えると言っていました。
なぜいつまでもピアノをやっているのか?
我が家の場合は習慣になってしまっているので、そのまま続けているのでしょう。
続けていれば曲のレパートリーは増えますし、生涯の趣味としてこのままピアノを側に置いておくと老後の楽しみも増えますから。
生徒さん方がピアノに求めるものはそれぞれです。
本当にピアノそのものが好き。とにかく弾いていたい。そういう生徒さんも数人います。
ピアノさえやっていればそれで幸せ。親子で同じ価値観です。そして競争心がなく、学歴や人の評価が全く気にならないことが共通しています。
勉強は出来るけれどあまり興味なく、ピアノと音楽が好きで楽しいからそれだけでいい。
次は何の曲が弾けるか楽しみ、綺麗に弾けて嬉しい、それしか考えてないみたいです。
そういう人は本当に幸せだと思います。
このまま一生毎日楽しく暮らせるでしょう。
ピアノをすると頭が良くなる。情操教育に良い。そういう目的の生徒さんも多いです。
それはそれでとても良いことで、ライフスタイルの変化でピアノへの向き合い方も変えられるようです。
他にやりたいことがあると思いますので、頑張ることから、ゆったりと楽しんで弾く方向にシフトして続けてくれるといいですね。
大きくなると、生活の分母におけるピアノの分子は変わります。人それぞれです。ペースが変わり弾く曲のタイプは変わっても楽しむ気持ちは同じです。
目指すものはそれぞれですから、自分に合った方向でやっていきましょう。