2024.01.05
本番に備えてホールレッスンをしました。
ショパンのようなロマン派の曲はハーフタッチの奏法、響きそのものが大事です。
耳と指の感覚なので、ホールのグランドピアノで練習するのが1番です。たくさん弾いて自分で掴んでもらいます。そして客席で聴いて客観的にアドバイスをします。
たっぷりと弾けたので、2人とも音が良く鳴ってきました。
ピアノの音色に意識を持って、音を練って弾くことは脳を発達させると思います。
生の楽器でクラシック音楽を聴く。しかも自分の内側から奏で、ホールに響いた音楽が聴けるのは最高に心と脳に良いでしょう。
ピアノさえ頑張っていれば、勉強は後からでも、大学受験の前からでも追いつくと考えています。
娘も勉強とピアノを両立して頑張ってきたというよりはピアノを優先でやってきました。勉強はそれほどは...。ピアノもそこまでは..。
大学受験をする時に特に目標が無かったので、それなら医学部という感じで進路を決めました。
両方を手に入れた方は、ピアノをまず優先して、勉強は後回しでも追いついたタイプが多いです。
どっちも頑張る、で両立できるほどピアノは楽なことではないので。勉強はしなくても地頭で何とかなりますが、ピアノは絶対に練習が必要です。
7日に本選を控えた中学生さん。年末に宿題と休み明けテストの勉強も済ませたそうです。これだけピアノが弾けるので、勉強が難しく感じることはないでしょう。
皆さんもピアノをたくさん弾いて下さい。