2023.12.09
ご訪問ありがとうございます。
来週末のバッハコンクールに向けて、本腰を入れていきます。
娘も平均律で出ますが、一応全国大会の準備にとパルティータの方をより多く練習しています。
もし全国に進んだ場合、外科の実習と重ねります。
外科は早朝のカンファレンスに始まり、深夜まで手術が入るようで、その期間は大学病院の側のホテルに連泊するようです。
ピアノは大学の一般教養の施設のピアノを借りて練習するか、ほとんど練習出来ずに出ることになるかもしれません。
そして、全国大会前の週末と前日は大学の仲間とスキーに行くそうで...。
年内にパルティータを全部暗譜するようです。
バッハは好きなので、いきなり初見で弾ける、滑らないトリル、譜読みが終わった時には暗譜している。
今思うと、娘の先生はもの凄く基礎を大事にする先生でした。
コンクールにたくさん出してもらって、曲もいろいろ弾いてきましたが、基礎教本は絶対に休まない。
コンクール前の最後のレッスンでも、コンクールの曲は見てもらえず、基礎教本をレッスンされていました。
基礎がないと、入賞出来ても意味がない。
基礎がないとピアノは続けていけないことを、先生はよく分かっていらっしゃたと思います。
今になって、基礎の恩恵を心より感謝しています。