2023.10.18
トピックスをお読みいただきありがとうございます。
日々充実のレッスンです。
教室には中学生男子が4人います。
4人ともガッチリとバリバリとクラッシクを弾く男子です。
1人は小3でピアノを始め、どんどん上達してに中上級へと進みました。
3人はコンクール常連で入賞歴があります。
今回の発表会ではそれぞれ、インベンション、ショパンのワルツ、ハイドンのソナタ、シューマンのノベレッテンを弾きます。
男子は一つのことを本気で深くやる傾向がありますね。
昨日、中学生男子のショパンのワルツをレッスンしていて、7才の頃にレッスンした曲を思い出しました。
ちょどこの時期に教育連盟のピアノオーディションの準備をしていて、平吉毅州さんの「夕顔の花が咲いたよ」を弾いていました。
曲の情景を一緒にイメージして、夕方から日が暮れていく、その景色を響きで表現する練習をたくさんした記憶があります。
とても良く弾いて、審査員の先生から絶賛。
小1で奨励賞を受賞しました。
昨日はショパンのハーフタッチの響きを練習していて、そんな昔話を2人で思い出しました。
生徒さんは小さい男の子でしたが、その曲とその時のレッスンをよく覚えていました。
1番高い椅子で足台を使っていた生徒さんが、もう私の身長を越して見上げるようになりました。
心も身体もピアノのテクニックも成長しましたね。
長くピアノを続けて通ってくれてありがとう。