2023.09.12
トピックスをお読みいただきありがとうございます。
最近、少しまったりしています。このちょっと隙間がある感じはとても大事です。
頭を1回転して、更に状況を俯瞰して見て、論理的に整理する。
それから言葉にして発する。
この流れを保っていこうと思います。
最近目にしたニュースで気になったことは、ホワイト過ぎる職場の若者の離職率が高いという記事です。
えっ?何でと思いますよね。
上司や周囲が気を遣って、居心地の良いように負担のないように、思いやって言い方を気をつけて、働きやすい環境を作っているのに。
離職する若者の言い分ですと、このままの環境では自分は成長出来ない。過酷な環境にも耐えて頑張っている友人と差がついてしまう。
接待されているようで、キャリアアップできず、将来が心配になるそうです。
若い人でもそういう考え方をする人、思ったより多いようですよ。
昭和のパワハラが良いとは思いませんが、現実と真実はちゃんと伝えて、向き合わないと後で本人が苦労するんでしょうね。
そこに気づく、賢い若者が増えているんでしょうね。
レッスンで、生徒さんにはなるべく言葉で伝えています。
弾いて見本をみせて、真似して覚えてもらうのも大事ですが、それだと感覚でその場ですぐ出来ても、家に帰ると忘れます。
弾いてみせて、真似してもらった後に、逐一今の現象を言葉で説明します。
時には私はピアノを弾かず、生徒さんより数メートル離れた場所から言葉のみで指導します。
生徒さんに客観的に自分の演奏を考えてもらえるからです。
言葉での説明はとても大事ですよ。
アインシュタインの名言で
「6才に説明して理解させられないことは、本当に理解したとは言えない」
これを肝に命じて、あらゆることを言葉で説明出来るようにしています。
譜読み、表現、タッチ、奏法、生徒さんの心理、1週間の練習の様子、などなど全てを瞬時に推察して言語化する。
レッスンに備えるため、リラックスタイムは頭を自分のペースで回し、論理的でいるのが心地良いです😊。