2023.06.20
ご訪問ありがとうございます。
2週間前より始まった夏の舞台。毎週連続で9週間続きます。
結果によっては、8月末まであるかもしれません。
一昨日に、ピティナD級で予選を通過した中学生さんと、本選の課題曲を相談しました。
ロマンは前に弾いたことのあるショパンを弾くとして、古典はこれから譜読みします。
中学生は忙しいから、なるべく弾きやすいものにしようと思いましたが、生徒さんが選んだ曲は何とモーツァルトKV330の第1楽章。
えっ!これを綺麗に弾くにはかなりの練習が必要だよ。本当にこれにするの?
何度も確認しましたが、生徒さんはこの曲が弾きたいそうです。
絶対に毎日練習するんだよ。
指を回さないといけないから、音階もチェルニーも必ず毎日弾いてね。
約束してもらいました。
せっかくならいい曲にチャレンジして欲しいので頑張ってもらいましょう。
成長期の子供ですから何事も経験です。
完璧に仕上がらなくても、どんどんチャレンジすればいいのでしょう。
予選参加者11人の中から選ばれた本選。
何かもってるんでしょう。
本選に進めて本当に良かった。
ピアノはそろそろゆったりと思っていましたが、やはり生徒さんにはピアノの神がついています。
ピアノをMAXやる道を歩む運命なんでしょうね。
昨日は中1女子生徒さんもレッスンに来ました。
剣道部に入り、少々疲れが見えてきたので宿題を減らそうと考えていました。
今週はよく練習してあり、本人に確認すると、このまま全部頑張りたいとのことでした。
やるのは生徒さん自身なので、その頑張りを応援します。
ピアノは練習した分だけ上手くなるので、どんなに大変でも自分で決めたことならやり遂げて下さい。
D級のソロ本選に進んだ生徒さんは、連弾でもエントリーしています。連弾で本選に進んだ場合、部活の合宿と重なってしまいました。
長野から合宿を抜けて本選に出るそうです。
そういえば、娘も中学生の時に吹奏楽部の合宿とコンクールが重なって、菅平高原まで迎えに行ったことがあります。
そのくらいの覚悟と気合いがあれば、両立出来るんですよ。
そして私立の中学に進学した男子生徒さんの学校は、学校で遠泳合宿があるそうです。
今の時代にしてはハードな授業ですが、こういう経験が出来るのは素晴らしいですね。
帰宅部を選択してピアノを頑張る男子さんには、夏休みは大量の宿題を出そうと思っています。
弾いている曲に絡めて、ついでに社会や理科に英語など勉強もみておきます。
中学生という時期は、人生で最も大きく成長する時期です。
皆んなこの夏で大きくなるでしょう。
私はそろそろゆっくりやっていこうと思いましたが、なかなかそうはいかないですね。
中学生の体力と気力と伸びに合わせて、まだまだ頑張ります😊。