2023.05.29
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
旅の思い出に浸りつつ、またお仕事を頑張っていきます。
日本の観光地を巡る旅に、時代の変化と文化の多様性を感じますね。
旅行で見てきたものを振り返ってみたいと思います。
2日目は宮島に行きました。
旅行のプランは全て娘が練ったので、お店のチョイスはお任せしました。
島につくとまずお目当ての穴子飯のお店へダッシュして、ウエイティングボードに名前を書きに行きました。
ミシュランで⭐️を獲得したお店で、広島名物の穴子飯は絶対にこのお店と決めていました。
メニューは穴子飯のみ。
サイドメニューはありません。
天然の穴子のみを使って職人さんが焼き、ご飯も1膳ずつ器で丁寧に蒸しているそうです。
決まった数が売り切れたら終わり。
大行列の1番人気のお店でした。
ついてくるお吸い物、お漬け物、共に絶品でした。
そして、もみじ饅頭も唯一百銘店に選ばれている老舗のお店に並びました。
味はこしあんと粒あんのみで、熱々の出来たてをその場で頂くことが出来ます。
生地と餡の味わい、甘さが絶妙で美味しい✨。
ここも1番人が並んでいました。
一品に絞ることで、素材や製法、味にどこまでもこだわれます。
こういう物を求める価値観もお店の根強い人気を支えていますね。
こんな風にガラパゴスのようなマインドで続けるお店はどのジャンルも1店舗くらいしか残ってないので需要があるのでしょうね。
厳島神社を参拝しましたが、ちょうど結婚式をやっていました。
由緒ある神社で挙式。そしてご親族全員がお着物を着ていました。
素敵だなと思い見学させて頂くと、あれ国際結婚じゃない⁈。
よく見ると新郎さんは白人の方で、新郎の親族席も全員ブロンドに青い目の方達でした。
そして新郎のご両親は留袖に羽織袴を着付けていらっしゃいました。
ご兄姉と思われる皆さまも、訪問着に羽織袴。
ブロンドの髪に生成りや桃色のお着物がよく似合っていました。
宮島に結婚式を紹介するお店があったので、申し込みをすれば誰でも神社で挙げてもらえるのでしょう。
今の若い女子は皆んな御朱印を集めてますね。
旅行先で神社を巡るようです。
御朱印も墨で書かれた文字と共に、インスタ映えするカラフルでパステル色の絵のあるものが増えてきました。
娘もキレイでかわいい、と人気の御朱印を工夫する神社へ足を運びます。
帰りの広島駅では、サミットで各国首脳のお土産にした、もみじ饅頭のセットを購入しました。
これは、レモンクリームやチョコレートなどいろいろな味のセットでしたよ。
本当は帰りに生の「はっさく大福」を買いたかったのですが、早々に売り切れてしまっていたようです。
はっさくを白あんと求肥で包んだシンプルな大福でとても美味しく、入手困難だそうです。
旅行1日目の開店直後にはあったので、その日のおやつとして2つは買えたんですけどね。
文化の多様性、価値観のいろいろ、勉強になった旅でした。
レッスンは、クラシックの基礎レッスンに特化した伝統的な内容でいたいと思います。
教室の運営やシステム、生徒さんとの接し方は時代に合わせて変わっていきますね😊。